タイ社会保険事務局(SSO)のITシステムが再びダウンし、被保険者へのサービスに支障が出ている。事務局は改めて謝罪し、復旧と改善に全力で取り組むと表明した。
システム障害の影響で、社会保険の資格確認、医療費の請求処理、各種申請手続きが一時的にストップした。窓口に来た被保険者が手続きできずに帰されるケースも発生している。
タイの社会保険制度は、外国人労働者を含む被雇用者が加入を義務づけられている。在タイの日本人駐在員や現地採用者の多くも加入しており、病院での医療費精算にシステムが使われている。
ITシステムのトラブルは今回が初めてではなく、以前にも同様の障害が発生して批判を受けていた。根本的なシステムの老朽化が問題とされており、抜本的な刷新が求められている。
社会保険を利用して医療機関を受診する予定がある場合は、システム復旧の状況を事前に確認するか、一時的に全額自己負担で受診し後日精算する準備をしておくことが望ましい。