タイ10輪トラック連盟(สหพันธ์สิบล้อ)が4月1日から運送料を10%値上げすると発表した。燃料6バーツ値上げでコストの吸収が限界に達した。
連盟は政府の対応を待っていたが「具体的な支援が見えない」として、自主的に値上げに踏み切った。さらに政府のエネルギー管理機関(ศบก.)のメンバー全員の交代を要求している。「利益相反がある」と批判した。
陸運連盟(สหพันธ์ขนส่งทางบก)も最大25%の値上げを決定している。大型トラックの運送料が10〜25%上がれば、工場から小売店までの物流コストが直接上昇し、消費者が支払う商品価格に反映される。
政府はトラック(黄ナンバー)に6バーツ/Lの燃料補助を4月から実施する予定だが、連盟側は「それでは足りない」との認識だ。補助は1カ月限定で、燃料危機が長引けば再度の値上げもあり得る。
タイの物流は大型トラックに大きく依存している。4月1日の運送料値上げは、ソンクランの消費需要期と重なり、食品や日用品の価格にほぼ確実に波及する。
