ランシット大学(มหาวิทยาลัยรังสิต)が2569年度(2026年)の新入生向け学士課程の学費を公表した。バンコク北部パトゥムターニー県に位置するタイの有名私立大学で、医学部から工学・文系まで幅広い学部を持つ。学部によって4年間の総費用に最大20倍近い開きがある。
最高額は歯学部(バイリンガル)の540万バーツ
最も高額なのは歯学部のバイリンガルコースで、学費540万バーツに器具費65万バーツが別途かかる。医学部は480万バーツ、商業パイロット課程(航空技術)は281万7,000バーツだ。薬学部は186万バーツで、理系・医療系の費用が高い傾向にある。
工学・ITの費用帯
工学系は学科によって36万〜75万バーツの幅がある。航空整備工学が75万7,600バーツと最も高く、鉄道システム工学が36万1,400バーツで最安。中国語とICTを組み合わせた国際プログラムは78万バーツ、情報通信技術(ICT)が53万1,000バーツだ。
文系は27〜28万バーツ台
最もリーズナブルなのは文系・社会科学系で、デジタル経済学28万2,300バーツ、リーダーシップ・社会イノベーション27万8,300バーツ、フランス語27万9,100バーツとなっている。経営・会計・デジタルビジネス・金融・物流は28万3,400バーツ前後で統一されている。
タイの私立大学の学費水準
タイの国立大学は1年間の授業料が数万バーツ程度だが、私立大学はその数倍になる。日本の私立大学と比較すると、文系は同程度か割安だが、医学部・薬学部・パイロット課程は同水準か高い場合もある。タイで子育て中や留学検討中の人にとって、各大学の学費情報は重要な判断材料だ。