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パタヤで「アラブ富豪」を装った外国人が偽100ドル札をばらまき、子どもを撮影に利用

パタヤのナイトマーケットでインド人が「アラブ富豪」を装い偽100ドル札を配布。子どもを撮影に利用し、タイ紙幣を回収して偽ドルを渡す手口。

パタヤのナイトマーケットで、「アラブ人富豪」を装った外国人グループが偽100ドル紙幣を配布し、コンテンツ撮影に子どもを利用していた問題が発覚した。受け取った人が両替所に持ち込んだ際に偽札と判明し、逮捕されかけたケースも出ている。

事件はバーンラムン郡ノンプルー地区のパタヤ・セカンドロード沿いにあるランウェイ・ナイトマーケットで起きた。目撃者によると、身なりの良いインド人2人が餃子店に現れ、子どもを抱えた女性を見つけると、タイ紙幣100バーツを子どもに手渡して撮影を始めた。

撮影が終わると2人は100バーツを回収し、代わりに100ドル紙幣を子どもの母親と妹に渡した。受け取った側は「本物のドルだ」と喜んだが、後日両替所に持ち込むと偽札であることが判明した。屋台の売り子の中には偽ドルを受け取って両替しようとし、偽造通貨の使用で警察に問題視されたケースもある。

この手口はSNSで警告投稿として拡散した。「善意を装った動画撮影で人を利用し、偽札を押し付ける」というパターンだ。被害者の多くは子どもを持つ母親や、ドル紙幣に慣れていない屋台の売り子だった。

パタヤは外国人観光客が多く集まるリゾート地で、詐欺やトラブルのリスクも高い。見知らぬ外国人から突然金銭を渡された場合は注意が必要だ。特に外国通貨の受け取りは偽札のリスクがあり、その後の両替時に自分が犯罪に問われる可能性もある。