ナコンパトム県のペッチカセーム道路で未明、3人家族が乗った車が道路工事区間のガードレールに衝突し、全員が死亡する事故が発生した。
現場は道路の拡幅工事が行われている区間で、車線が狭くなっていた。夜間の視認性が悪い中、車が工事用のガードレールに正面から突っ込んだとみられる。父親、母親、子どもの3人が即死だった。
ペッチカセーム道路はバンコクと南部を結ぶ主要幹線道路で、交通量が多い。工事区間の安全対策が十分だったかどうかが問われている。
タイでは道路工事区間での事故が頻発している。警告標識や照明が不十分なケースが多く、特に夜間の走行は危険だ。政府は4月1日から交通違反の取り締まりを厳格化するが、道路インフラ自体の安全性向上も急務だ。
家族3人が一瞬で命を落とす悲劇は、タイの道路安全がまだ多くの課題を抱えていることを物語っている。