ホルムズ海峡付近で攻撃を受けイラン沖で座礁したタイ登録船「マユリー・ナーリー」の引き揚げ準備が始まった。オマーンとイランの当局が共同で作業にあたっている。
行方不明だったタイ人乗組員3人のうち、チャイワット氏の遺体が回収された。残る2人の捜索は継続中だ。当局は引き揚げが「容易ではない」と認めている。
エネルギー・経済安全保障本部(ศบก.)は、中東情勢は依然として不安定であり、ホルムズ海峡の航行リスクは残っていると強調した。イランがタイのタンカーに通過を許可したとはいえ、民間船舶への攻撃が続いている現実がある。
今回の事件はタイの船員と海運業界にとって深刻な警鐘だ。マユリー号は貨物船であり原油タンカーではないが、海峡付近を航行する全ての船舶がリスクにさらされている。
タイ政府は遺族への支援と、残る行方不明者の捜索継続を約束している。