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【続報】ホルムズ海峡被弾のタイ貨物船、行方不明の3人は攻撃当日に死亡か

ホルムズ海峡でイランの攻撃を受けたタイ貨物船マユリーナリー号で、行方不明だった技術者3人は攻撃当日の3月11日に死亡していた可能性が浮上した。タイ海軍は3月13日に「生存」と報告していたが、4月3日の2度目の捜索で機関室から遺体の一部が見つかった。

4月3日に実施された2度目の捜索で、マユリーナリー号の機関室付近から人体の一部が発見された問題で、行方不明だった技術者3人は攻撃当日の3月11日に死亡していた可能性が浮上している。

行方不明となっていたのは、機関士キアティサック氏、ジュニアエンジニアのパヌポン氏、同じくジュニアエンジニアのチャワリット氏の3人だ。いずれも攻撃を受けた際に機関室で作業中だった。イランのミサイル攻撃で機関室は大破し、火災が発生。下部区画が浸水した。

タイ海軍は3月13日の時点で「3人は船内で生存している」と報告していた。しかし4月3日の詳細調査で機関室から遺体の一部が見つかったことで、この報告の正確性に疑問が投げかけられている。発見された遺体が1人分か複数人分かは、現時点で確認されていない。

外務省はタイ大使館、イラン当局、関係機関と連携して身元確認を進めていると説明した。正式な身元特定にはまだ時間がかかる見通しである。

3月にタイ政府が自国船保護へ作業部会を設置したマユリーナリー号の事件は、20人の乗組員が避難に成功したものの、機関室にいた3人だけが脱出できなかった。攻撃から3週間以上が経過し、最悪の事態が現実味を帯びている。