プーケット県チャロン地区のチャオファー通りで、外国人男性2人が大型バイクとオフロードバイクで公道をウィリー走行する動画がSNSに投稿され、批判が殺到した。チャロン警察署の署長が即座に捜査を指示し、2人は逮捕された。
逮捕時の調べで、2人ともタイの運転免許証を持っていないことが判明した。無免許運転に加え、危険運転の容疑で起訴される見通しだ。バイクは押収され、裁判所での手続きに進む。
動画には他の車両が走る公道で平然とウィリーする様子が映っており、「観光客の傲慢さ」「タイの法律を舐めている」といった批判コメントが相次いだ。プーケットでは外国人によるバイクの危険運転が慢性的な問題となっている。
タイでは外国人旅行者のバイク事故が後を絶たない。特にプーケット、サムイ島、パタヤでは、国際免許なしでバイクをレンタルし、ヘルメットなしで走行するケースが日常的だ。事故で死亡する外国人は年間数百人に上るとされる。
4月1日からタイ全土で交通違反の罰金が厳格化される。外国人であっても猶予はなく、無免許運転や危険運転には即座に罰金が科される。バイクをレンタルする際は、国際運転免許証の携帯が必須だ。