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タイのビール「チャン」が1本2バーツ値上げ ソンクラン前に痛手

生活出典:Khaosod2026/03/24 15:00

チャンビールが1本2バーツ値上げ。ソンクラン前の値上げに不満の声。コカコーラは「値上げしない」と対照的な対応。

タイを代表するビール「チャン」が1本あたり2バーツの値上げを発表した。ソンクラン(タイ正月)前のこのタイミングでの値上げに、消費者から不満の声が上がっている。

チャンビールは大瓶(640ml)で約60〜65バーツ(約200〜220円)。2バーツの値上げ率は約3%だが、タイのビール消費量を考えると影響は大きい。タイ人は日常的にビールを飲む文化があり、屋台やレストランでの「チャン大瓶」は定番だ。

ソンクランはタイで最もビールが消費される時期だ。水かけ祭りの会場では大量のビールが販売され、家族の集まりでも欠かせない。このタイミングでの値上げは計算されたものか、やむを得ない判断かは見方が分かれる。

一方、コカ・コーラのタイ法人(ハットティップ社)は「コスト増にもかかわらず、まだ値上げしない」と表明した。ビール業界と清涼飲料業界で対応が分かれた形だ。

日本のビールは350ml缶で約200円(約60バーツ)。タイの大瓶(640ml)で65バーツなら、容量あたりではタイの方がまだ安い。しかしタイの最低賃金(日給400バーツ)で計算すると、ビール1本の負担感は日本より重い。