パタヤのワンライ・フェスティバル(Wan Lai Pattaya)は、ソンクラーン本体の水かけ祭りが終わった翌日、タイ暦の新年翌日(4月19日)に行われるパタヤ独自の大規模な水かけ祭りだ。パタヤ市は2026年の開催準備を進めており、4月19日に例年通り実施する方針を確認した。
「ワンライ」とはタイ東部(特にチョンブリ・ラヨーン・チャンタブリー)の文化で、ソンクラーンの翌日に改めて水かけを盛大に行う地域習慣だ。パタヤは国際観光都市として大規模なイベントを企画し、毎年10万人規模の参加者を集める。メインのパタヤビーチ通りと周辺の繁華街が歩行者天国になり、ポップスのライブコンサートや水かけ合戦が夜まで続く。
2026年のワンライは燃料危機のさなかに開催される。物価高騰で帰省や旅行を控える動きもあったソンクラーン期間だが、パタヤのような観光地では国内外からの来場者が維持されやすい。市当局は「今年も安全に楽しめるイベントにする」として、医療救護班・警備スタッフの配置、アルコール規制区域の設定などの安全対策を強化する方針を示した。
ワンライはソンクランの中心(バンコクのシーロム、チェンマイのモン川沿い)に参加できなかった人が改めて楽しむ機会でもある。バンコクからパタヤまでは車で約1.5時間で、デイトリップで参加しやすい距離だ。ソンクランの繁忙が落ち着いた後のため、混雑が若干緩和されるという側面もある。ただし人気の浜辺とビーチ通り周辺は依然として大混雑になることが多い。



