パトゥムターニー県の大学寮で中国人ボーイフレンドに殺害された女子大生(21歳)の検視結果が明らかになった。全身に30か所の刺し傷があり、犯行の残虐さが浮き彫りになった。
4月6日午後1時、クロンルアン署でパトゥムターニー県警のピラポン・チョートカサティアン少将らが捜査会議を開いた。検視の結果、被害者の体には刃物による傷が30か所にわたって確認された。バスルーム内で執拗に刺されたとみられる。
さらに衝撃的な事実も判明した。犯人の中国人男性(30歳)は犯行後、室内の壁に被害者の血で文字を書き残していた。警察は専門家を招き、血文字の内容の分析を進めている。文字が中国語なのかタイ語なのか、何を伝えようとしたのかはまだ公表されていない。
犯人は犯行後に8階から飛び降りて死亡しており、直接の取り調べはできない。警察は犯行に至った経緯を、周辺の証言や防犯カメラ映像、犯人のスマートフォンなどから解明する方針だ。
30か所の刺し傷という数は、衝動的な犯行というよりも強い殺意をうかがわせる。血文字を残す行為も含め、犯人の精神状態や動機の解明が捜査の焦点となっている。

