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ドンムアン空港で台湾人2人が野生動物の密輸未遂で逮捕

ドンムアン空港で台湾人男性2人が保護対象の野生動物を密輸しようとして逮捕された。野生動物チェックポイント、環境犯罪警察、空港当局の合同作戦で摘発。タイは違法野生動物取引の中継地として監視を強化している。

4月3日午前3時45分頃、ドンムアン空港で台湾人男性2人が保護対象の野生動物を国外に密輸しようとした疑いで逮捕された。野生動物チェックポイントの職員、環境犯罪警察、空港当局、航空会社スタッフの合同作戦によるものだ。

当局によると、2人は出国手続き中に荷物の検査で不審物が発見された。詳しい野生動物の種類は公表されていないが、タイの法律で保護されている種とされる。

タイは野生動物の違法取引の主要な中継地として国際的に問題視されている。スワンナプーム空港やドンムアン空港では定期的に密輸の摘発が行われており、爬虫類・鳥類・哺乳類など多様な種が押収されている。

野生動物の密輸はタイの野生動物保護法に基づく重罪で、最大で懲役4年と4万バーツの罰金が科される。さらにワシントン条約(CITES)の附属書に掲載された種の場合、国際法上の罰則も加わる可能性がある。

タイは2022年以降、空港での野生動物チェックポイントを強化しており、X線検査や訓練犬の配置を拡大している。今回の逮捕は、こうした取り締まり体制が機能していることを示すケースだ。