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韓国でタイ人不法就労者がBMWで飲酒運転、赤信号の車に衝突し逮捕

事件出典:khaosod2026/03/30 15:00

韓国キンポ市でタイ人女性が無免許・飲酒状態でBMWを運転し、赤信号の車に追突して逮捕された。同乗者2人を含む3人全員が不法滞在者と判明し、国外退去の方針。

韓国キョンギ道キンポ市の警察は3月30日、タイ人女性(約30歳、仮名A)の逮捕状を請求したと発表した。道路交通法違反、自動車管理法違反、出入国管理法違反の容疑だ。

事件は3月29日午前7時20分頃、キンポ市トンジンウプの道路で発生した。A容疑者は酒に酔った状態でBMWを運転し、赤信号で停車していたカーニバル(ワンボックス車)に追突した。衝突後、A容疑者は現場から逃走したが、被害者の通報を受けた警察がまもなく身柄を確保した。

血中アルコール濃度は0.08%を超えており、韓国の法律で免許取消に該当する水準だった。しかしそもそもA容疑者は運転免許を持っていなかった。

さらに捜査の結果、A容疑者と同乗していたタイ人2人の計3人全員が不法滞在者であることが判明した。韓国当局は3人を国外退去処分とする方針だ。

タイではこうした不法就労者を「ピーノーイ(小さな幽霊)」と呼ぶ。韓国やイスラエルなどでビザの期限を超えて滞在し、工場や農場で働くタイ人は数万人規模とされる。免許なしで高級車を運転していた点も含め、不法就労の実態を浮き彫りにする事件だ。