3月30日午前3時頃、パトゥムターニー県ムアン郡バーンクラーン地区の2階建てタウンハウスでガス爆発が発生した。住人の4人家族(両親と子供2人)は全員無事だったが、爆風で周辺8棟に被害が及んだ。
初期調査によると、原因はガスボンベのバルブが十分に閉まっていなかったことによるガス漏れとみられている。家族は前日の3月29日午前10時にガスを最後に使用し、夕方に外出。午後8時に帰宅した際にはガスの臭いに気づかなかったという。就寝後に爆発が起きた。
爆発元の角部屋のタウンハウスは構造全体に甚大な被害を受け、天井が崩落し階段も破壊された。隣接する8棟もひび割れや構造的な損傷を負った。
県知事が現場を視察し、全棟の構造安全性の調査、危険区域の指定、仮設避難所の設置、被災住民への生活物資の提供を指示した。
タイでは家庭用LPGガスボンベによる爆発事故が年間を通じて報告されている。使用後のバルブ閉め忘れや老朽化したホースからの漏洩が主な原因だ。就寝前のバルブ確認は習慣にすべきである。