タイで気温40度を超える猛暑のなか、シニアサッカーの試合に参加した選手がヒートストローク(熱中症の重症型)で倒れ、その場でCPR(心肺蘇生)が行われる事態が発生した。
選手は炎天下でのプレー中に突然意識を失い、ピッチ上に倒れた。周囲の選手やスタッフが即座にCPRを開始し、救命措置を試みた。その後、救急車で病院に搬送された。
気象庁は本日、北部・東北部・中部で最高気温41度に達する猛暑警報を発令していた。日中の屋外でのスポーツは極めて危険な状況にあるにもかかわらず、試合が実施されていたことになる。
タイでは暑季(3〜5月)にスポーツ中のヒートストロークが毎年報告される。特にシニア世代は体温調節機能が低下しており、屋外での激しい運動は生命に関わるリスクがある。日本の「熱中症」以上に深刻な状態で、体温が40度を超えると脳や臓器にダメージを与え、死亡率も高い。
在タイの日本人も、この時期の屋外スポーツには細心の注意が必要だ。特に日中の10時から15時の時間帯は屋外での運動を避け、水分補給と休憩を怠らないことが重要だ。