タイの気象庁は3月23日、全国40府県に対して厳しい気象への警戒を呼びかけた。強い熱波と雷雨が重なる「危険な気象パターン」が予測されており、外出時の注意が求められている。
警報の内容
気象庁は北部・北東部・中部を中心に気温が40度を超える地域があると予報した。特に3月から4月はタイ最も気温が高い時期で、熱中症や熱射病のリスクが高い。
同時に「夏の嵐(พายุฤดูร้อน)」と呼ばれる対流性の激しい雷雨が発生しやすい時期でもある。急速に発達した積乱雲が強風・落雷・突風・降ひょうをもたらすことがある。
タイの熱波リスク
タイでは2023年以降、年々気温の記録更新が続いている。2026年は特に中東情勢による産業活動の変化と気候変動の相乗効果が懸念された。
40度を超える気温はアスファルト上でさらに数度高くなり、都市のヒートアイランド現象も重なる。高齢者・子供・屋外労働者は特に注意が必要だ。
警告対象の40府県
警報は全国77府県のうち40府県以上に及ぶ広域にわたった。特にチェンマイ・チェンライ(PM2.5も重なる)・コンケーン・ナコンラチャシマ・バンコク近郊が危険度が高い地域として挙げられた。
タイの気象情報と対策
タイ気象庁(TMD)は公式ウェブサイトとアプリで24時間の天気予報と警報を公開している。農業・漁業・建設業などの屋外作業者は気象警報を確認して作業スケジュールを調整することが推奨される。