バンコク発ヤラー行きの列車内で猫が乗客を噛み7時間遅延の「犯人」とされた事件について、猫の飼い主がFacebookで反論した。遅延は猫のせいではなく、機関車の故障が2回発生して計6時間の修理が必要だったためだと主張している。
飼い主のアカウントによると、猛暑の中で機関車が停止した際、車内の温度が急上昇した。猫は熱中症のような状態に陥り、飼い主がバッグを開けて冷やそうとしたところパニックで噛みついて出血した。その後、猫は座席の下に逃げ込んだ。
乗務員3人がシーツを使って約20分で猫を捕獲し、体温を下げる処置を施した。飼い主も応急手当を受け、2人とも無事に目的地まで到着している。乗務員は修理待ちの間、全乗客に飲料水を配布した。
飼い主は「猫は凶暴だったのではなく、猛暑によるストレスと熱中症で本能的に反応しただけ」と説明し、遅延の責任が猫に押しつけられた報道に異議を唱えた。
前回の報道では「猫が暴れて7時間遅延」と広まったが、実態は「機関車故障で6時間停車した列車内で、暑さに苦しんだ猫がパニックを起こした」という状況だった。飼い主の投稿には「最初からちゃんと報じてほしい」「猫も被害者」と同情の声が集まっている。




