タイ最大の通信会社True Corporation(ทรู コーポレーション)が2026年4月3日、自社システムへのハッキングを否定する公式声明を発表した。顧客の個人データがオンラインで売りに出されているとの告発が拡散しており、ユーザーの間に不安が広がっている。
発端はデータ売買の告発
問題が浮上したのは、ブロックチェーン技術の専門家でDomeCloudのCEO、タナラット・カウワッタナーパン氏がSNSに投稿したことがきっかけだ。タナラット氏は「Trueの顧客データが流出し、オンラインで販売されている証拠がある」と指摘し、個人情報の一部とされるデータのスクリーンショットを公開した。
投稿はSNSで急速に拡散し、Trueの顧客を自称する多くのユーザーが「自分のデータも漏れているのか」と懸念するコメントを書き込んだ。
Trueの否定声明
True Corporation は同日、公式声明を発表した。「詳細に調査した結果、システムへの不正アクセス(システムブリーチ)は確認されなかった」と明言。関連するユーザーアカウントのアクセス設定を見直して強化したと説明した。また、個人情報保護規制当局(PDPC)とサイバーセキュリティ当局に対し、事実関係を透明性をもって説明したとも述べた。





