タイ人ラッパーのミリ(MILLI)が、韓国の人気ヒップホップサバイバル番組「Show Me The Money」シーズン12(SMTM12)でファイナル5人に勝ち残った。外国人アーティストがファイナルに進出するのは番組史上初だ。
ミリはGray & Locoのチームに所属して戦ってきた。予選では「AEIOU」という楽曲でタイ語・英語・韓国語の3言語ラップを披露し、審査員と視聴者を驚かせた。ファイナル進出を決めたのは「NEVER feat. Wonstein, lIlBOI」のパフォーマンスだ。
12人の準決勝から5人に絞られたファイナルで、ミリは女性かつ外国人として唯一の存在だ。韓国語が母語でないハンディを乗り越え、ラップのスキルと独自のスタイルで勝ち上がってきた。
Show Me The Moneyは2012年から続く韓国のヒップホップ番組で、数々の人気ラッパーを輩出してきた。韓国の音楽シーンでは知名度と影響力が極めて大きい。そこに外国人、しかもタイ人が初めてファイナルに立つという事実は、タイのヒップホップシーンにとって歴史的だ。
ミリは2021年のCoachella出演で国際的に知られるようになったタイのラッパー。BLACKPINKのリサに続く「世界で活躍するタイ人アーティスト」として、ファイナルの結果にタイ中が注目している。
