チョンブリ県シラチャで5月11日午前3時頃、バンセン海岸の夜遊びから帰宅中だったレムチャバン在住の10代3人組が、フアイスクリー運河の橋付近・バンプラー駅前のスクンビット道路で3人組の武装強盗に襲われた。容疑者は拳銃を突きつけ、被害者が着ていた「ヤクザ柄ウィンタージャケット(時価2,000バーツ以上)」を奪って逃走した。容疑者は紺色のホンダPCX 160(ラヨーン県ナンバー)に乗った男2人・女1人の3人組で、シラチャ警察署スンソン警部補(Pol. Lt. Col. Sunthorn Wongthi)が捜査を主導している。
被害品のヤクザ柄デザイナーアパレルはタイの若者の間でブームとなっているアイテムで、武装強盗がファッショントレンドを狙ったケースは異例だ。犯行場所(フアイスクリー運河橋付近・バンプラー駅前)と時間帯(深夜3時)は人通りが少なくCCTVも限定的で、夜遊び帰りの若者を待ち伏せした組織的な犯行と判断される。被害者3人組は強盗中・後の状況を動画で記録しており、容疑者の顔・体型・使用車両の特徴が映像に残っている。警察は周辺CCTVの解析と紺色PCXのラヨーン県ナンバー照会を並行して捜査中だ。
シラチャ周辺の深夜治安
シラチャは日本人駐在員が多い工業港湾都市だ。バンセン海岸はチョンブリ・パタヤ・シラチャ住民の週末リゾート地として知られるが、深夜帰宅ルートのスクンビット道路は今回の事件で危険ゾーンとして改めて認識される。夜遊びからの帰路は深夜を避けるか、タクシー・Grabなどの安全な交通手段を利用することが重要だ。目立つブランド品を深夜に身につけることや、武装強盗に対して抵抗することは避けるべきだ。